Visual Guardは、次のコンポーネントから構成されるモジュラー型のソリューションです。
VG ランタイム
- VGランタイムは実行中のアプリケーションにセキュリティ ルールを適用します。
- VGランタイムはアクセス コントロール機能(認証、パーミッション、ログ作成など)を提供します。
- VG ランタイムは複数の .NETアセンブリから構成され、きめ細かなAPI を提供します。
VG Win コンソール
- VG Win コンソールはWinフォーム アプリケーションです。
- 開発者はVG Win コンソールを使って、自分たちのアプリケーションへのアクセス権 を定義します。
そのために、開発者はアプリケーション、パーミッション、パーミッション セット、およびロールを宣言します。
- Win コンソールは、配布ウィザードが含まれており、これによって稼動時にセキュリティ データを配布します。
- また、ダイナミック パーミッションを定義する パーミッション エディター が組み込まれています。
VG Web コンソール
管理者および監査者向けのWebアプリケーション
- 管理者はWeb コンソールを使ってユーザの管理とユーザへのパーミッション付与を行ないます。
- 監査者はWeb コンソールを使って、セキュリティ レポートの生成やユーザが実行する操作をプレビューできます。
VGリポジトリ
- VGリポジトリとはセキュリティ データ(ユーザ、パーミッション、ロールなど)を格納するデータベースです。
- このデータベースは、最初、テスト モードで配布され、次いで本番稼動時にアプリケーションに配布されます。
Visual Guard Architecture
Visual Guard Server
- VG サーバによって、アプリケーションはリポジトリと通信できます。
- VG サーバは次の状況で使用されます。
- 複雑なアーキテクチャ(アプリケーションはリポジトリと直接、接続できない)
- .NETやPowerBuilder以外のテクノロジによって開発されたアプリケーション
- VG サーバは特定の管理コンソールと共に納入されます。詳細はここを参照
リソース